Cry Cry Cry
世界の隅っこで僕は
携帯電話の電源を切って
夜明けがやって来るのを待つ
暗い 暗い 暗い
世界の真ん中で君は
ランプが灯るのを待ちながら
よくある話を真に受ける
動かない時計を慈しむ
僕らはいつだってそうだろう
月明かり差し込む窓にもたれ
“君は誰?”
“答えたくない”
過去も 現在も 未来も
変わることのない
一人芝居のよう
理不尽な未来に焦がる
僕らは誰だってそうだろう
太陽差さないメトロの中
“僕は誰?”
“教えたくない”
昨日も 今日も 明日も
変わることのない
道化芝居のよう
僕はどこにいるのだろう
誰のためにいるのだろう
今だけの僕だから
今しかの僕だから
今だけの僕だから
今しかの僕だから
今だけの僕だから
今しかの僕だから